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中国:図書館館長が職権乱用で名画外販、20億円相当を横領

2015年7月23日(木) 10時04分(タイ時間)
【中国】図書館の館長が職権を乱用し、多数の名画を横領したうえで外販していた事件の全容が明らかにされた。

 金額ベースで横領の規模は1億人民元(約19億9300万円)を超える。元図書館館長の蕭元・容疑者は、広い州美術学院の館長在任中の2002年10月~2010年3月の7年半にわたって、保管庫に忍び込んでは名画を1点ずつ持ち出し。数日間かけて模倣した後、贋作を元の場所に戻す犯行を繰り返していたという。南方都市報などが伝えた。

 張大千、八大山人、斉白石などが描き上げた名画143点のうち、125点をオークションにかけて販売。3470万人民元を懐に入れた。犯行を突き止めた警察は、手許に隠していた残り18点の名画を販売前に証拠品として押収。これら18点の鑑定価値は7682万人民元に上る。すでに14年5月に身柄拘束されていた。

 22日、広州市の中級法院(裁判所)で22日、容疑者である蕭被告の公判が始まった。蕭被告は犯行を自白したうえで、後悔・懺悔していると供述。ただ、一部の容疑に関しては反論する姿勢を示した。
《亜州IR株式会社》

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