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中国:公衆浴場の体験型博物館、揚州市に8月下旬オープン予定

2015年7月29日(水) 00時53分(タイ時間)
【中国】「朝に点心を食べ、夜に沐浴すること」が人生の喜びとされる江蘇省揚州市で8月下旬、伝統的な公衆浴場文化を伝えるための博物館「揚州沐浴文化館」がオープンする。揚州晩報が27日付けで伝えた。

 飲茶(ヤムチャ=茶館で点心をつまみながら茶を飲むこと)文化と公衆浴場文化で名高い揚州市だが、一方の飲茶文化は、すでにその伝統を伝えるための博物館「淮揚菜文化博物館」が設立されているのに対し、公衆浴場文化は、これまでそうした施設が存在しなかった。今回の博物館開設は、同市で公衆浴場関係の事業を営む民間企業が、1700年の歴史を持つ揚州市の公衆浴場文化を伝えるため、約2年前から準備を進めていたプロジェックトだという。

 古い公衆浴場を改装してオープンする同館は、1階部分が実際の浴場をそなえた入浴施設、2階部分が展示スペースとなる「体験型博物館」だ。広さは1階が1700平方メートル、2階が600平方メートル。来館者は、まず1階で伝統的な入浴スタイルの沐浴を体験し、専用の館内着に着替えたあと、2階の展示スペースを見学する。

 しかし、インターネット上では、こうした「体験型」の見学スタイルに戸惑いを示すユーザーの声が少なくないようだ。設立者の民間企業経営者は、「定期的に博物館を学生へ開放し、揚州市の若者に自分たちの公衆浴場文化を体験させたい」として、同施設が公益性の高いものであることをアピールしている。
《亜州IR株式会社》

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