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中国:自動車教習所が40代女性の入校拒否、夏休みで学生優先

2015年7月29日(水) 00時53分(タイ時間)
【中国】日本同様18歳から自動車免許を取得することができる中国では、学生が夏休みに入るこの時期、多くの学生を教習生として獲得するため、自動車教習所が値引き合戦をくり広げている。

 しかしその一方では、年齢の高い女性の入校希望者が、入校拒否や追加料金の負担を強いられる羽目に陥っているという。東南網が24日付で伝えた。

 福建省福州市で小学校教諭を務める45歳の女性は、夏休みを利用して自動車教習所へ通う計画を立てていた。ところが、問い合わせた市内の自動車教習所でことごとく、入校拒否に遭うか、条件として追加料金の支払いを迫られる羽目に陥ったという。

 中年女性に対するこうした扱いは、なかば自動車教習所業界の「暗黙のルール」となっている。受け入れ可能な教習生数に限りがあること、教習生の合格率が教官の収入へ直接結びつくことなどから、自動車教習所では、学生に比べて教習スピードの遅い中年女性を「門前払い」することが珍しくない。

 仮に入校が許可されても、夏休みのこの時期、学生が200~500人民元(約4000~1万円)の割引を適用されるのに対し、45歳女性の場合では、1000~2000人民元(約2~4万円)の追加料金を要求されることになる。

 市物価局の担当者は、こうした「暗黙のルール」について、「教習料金は、競争原理に基づいて各教習所が自由に設定できる。特に問題はない」と解説している。
《亜州IR株式会社》

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