RSS

中国:第一重型機械の董事長が急逝、「汚職調査で自殺」とのうわさも

2015年8月5日(水) 01時37分(タイ時間)
【中国】中国の重電メーカー大手、中国第一重型機械(601106/SH)は4日、同社の呉生富・董事長が3日に死去したと発表した。死因は明らかにしていない。董事長職は副董事長が一時的に代行。会社の経営には影響がないと強調した。

 ただ、51歳という若さで急逝し、詳細も公表されていないことから、市場ではさまざまな憶測を呼んでいる状況だ。一部のメディアは、「汚職調査が原因で自殺した」と報じている。

 あるネットメディアによると、呉氏はチチハル市(黒竜江省)のオフィスで3日朝、死亡しているのが発見された。約1カ月前の7月6日から、政府組織や国有企業の腐敗を調査する「中央巡視組」が親会社に派遣されていたという。親会社の総経理も兼任する呉氏は、不正を告発されたとのうわさがあるようだ。

 経営難にも直面していた。同社は14年12月期の本決算で49%増益を確保。ただ、非経常項目を除くと、実質6億8000万人民元の赤字を計上している。実質ベースでの赤字計上は3期連続となった。

 中央企業(国務院直属の国有企業)を親会社に持つ中国第一重型機械は、エネルギー、環境保護など各種分野で強みを持つ大手重電メーカー。原子力発電所用設備の鋳造などで、圧倒的なシェアを誇る。呉氏は東北重型機械学院(現在の燕山大学)を卒業後、同社グループに入社し、27年の職歴を持つ生え抜き組だった。
《亜州IR株式会社》

注目ニュース

【中国】李鵬元首相の子女で、電力業界の女王と呼ばれる李小琳・前中国電力投資集団副総経理(54)が9日、同社の香港上場の香港法人、中電国際の会議に出席するため北京首都国際空港に向かったところ、係官から出...

前首相の国外渡航禁止、タイで汚職裁判始まるnewsclip

【タイ】タクシン元首相の妹のインラク前首相が、事実上のコメ買い取り制度「コメ担保融資制度」をめぐる汚職と巨額の損失を放置したとして、職務怠慢と権力乱用に問われた裁判が19日、タイ最高裁政治家刑事犯...

【中国】中国のエネルギー業界に汚職が広く蔓延している実態が明らかになった。

元タイ商務相らの弾劾可決、参政権5年間停止 コメ買い取り制度めぐる汚職でnewsclip

元タイ商務相らの弾劾可決、参政権5年間停止 コメ買い取りめぐる汚職で

【中国】第一汽車集団の徐建一・董事長(62歳、党委員会書記を兼任)が中国共産党・中央紀律検査委員会(中紀委)に身柄拘束され、取り調べを受けている。中紀委がオフィシャルサイトで15日に公表した。

特集



新着PR情報