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日本自動車4社の7月中国販売、日産を抜いてトヨタが首位に

2015年8月10日(月) 13時03分(タイ時間)
【中国】トヨタ自動車(7203/東証)、日産自動車(7201/東証)、ホンダ(7267/東証)、マツダ(7261/東証)の日本自動車4社は7日までに、今年7月の中国での新車販売実績を発表した。

 前年同期と比べた増加率が最も大きかったのは、ホンダで50.4%。次いでトヨタが23.7%だった。一方で、マツダは3.7%増に減速。商用車の不振が続く日産は13.9%減と、2ケタマイナスに沈んでいる。日産の足踏みを受けて、4社の中国販売台数ランキングに7月は変動があった。これまで首位を走っていた日産をトヨタが抜いている。3位がホンダ、4位がマツダと続く。各社の統計データをまとめた結果として、盖世汽車網が7日付で伝えた。

 トヨタ車の同月中国販売は、23.7%増の9万2500台と好調を維持。4カ月連続で前年同月を上回った。5月以降、3カ月連続で2ケタの伸びを達成している。主力車「カローラ」が依然として好調。前年同月比90%増の2万2000台を販売した。発売から約1年になる小型セダン「レビン」も人気で、1万台超を売り上げている。

 一方で、日産車は13.9%減の8万4200台に低迷した。乗用車が11%減の6万7100台、商用車が80%減と、いずれも前年同月の実績を割り込んでいる。これ以前の数カ月は、「エクストレイル」や「シルフィ」などの乗用車販売の伸びが、商用車部門の大幅な落ち込みを相殺。全体でプラス成長を保っていた。

 こうした中で日産は、新車投入を加速することで、中国販売の巻き返しを急ぐ考え。今月8日にミドルクラスSUV(スポーツ多目的車)の新型モデル「ムラーノ」を発売。今秋には中国市場向けに開発した新型の中型セダン「ラニア」を投入する。

 3位のホンダ車は、前年同期比50.4%増の7万3099台を記録。7月としては過去の月次最多を更新した。小型SUVの「ヴェゼル」と「XR-V」(ヴェゼルの中国仕様車)がけん引役。「XR-V」の販売好調に支えられて、東風本田(東風汽車集団との合弁)は74.6%増の3万757台を売り上げている。広汽本田(広州汽車集団との合弁)も36.6%増の4万2342台と、2ケタ増を続けた。

 4位のマツダは3.7%増の1万6520台と伸び悩む。増加率は6月(14.2%)から10.5ポイントも縮小。5月(42.1%)、2月(62.4%)の大幅な伸びと比べても減速感は否めない。一汽馬自達(第一汽車集団との合弁)が19.6%減の5880台と不振。5月に一旦プラス成長に転じたものの、6月以降、2カ月連続でマイナス成長に陥った。一方で、長安馬自達(長安汽車との合弁)は23.5%増の1万640台と好調が持続。23カ月連続で前年実績を上回っている。
《亜州IR株式会社》

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