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中国:事故多発でエレベーター安全性に関心、海外メーカーの名騙る国産品も

2015年8月10日(月) 13時03分(タイ時間)
【中国】中国各地で事故が相次ぐなか、エスカレーターやエレベーターの安全性を危惧する声が高まっている。

 特に国産製品に疑いの目を向ける人が多いが、単にメーカーの名前を確認するだけでは、危険を回避するには不十分のようだ。“海外メーカーの名前を騙った国内製品”が多いことが、毎日経済新聞(7日付)の取材で明らかとなっている。

 例えば、広東省広州市のあるオフィスビルに設置されているエレベーターでは、「東莞市三洋電梯有限公司」との社名表示が確認された。これを見た人の頭の中には、日本の三洋電機が思い浮かぶのが自然な流れだ。しかしながら、その後の取材で三洋電機とは何の関係もないことが判明している。

 三洋電機・中国法人のウェブサイトを調べたところ、2010年に同社が発表したある声明が見つかった。同声明では、一部地方の工商当局からの知らせで、「三洋」という名前を使ったエレベーター会社が複数存在する事実が発覚したと説明。具体的に名指しする形で、それらのメーカーとは資本上、技術上の関係がないと強調している。その名指しされた企業の中に、前述の「東莞市三洋電梯有限公司」も含まれていた。

 このほか、世界最大手オーチスの名前を騙ったメーカーも存在する。専門家はこうした状況について、“海外風の名前”を付けることで、製品が受け入れられやすくなる消費者志向が影響していると分析。メーカー側にとっては、会社の認知度が上がりやすいというメリットもあると指摘している。

 度重なる事故を受け、政府も対応に動き出した。国家質量監督検験検疫総局は先月28日、エスカレーター、オートウォーク(動く歩道)を利用または管理する機関・企業に対し、8月10日までに安全点検を実施するよう求めた。これに先立つ先月26日には、湖北省荊州市のショッピングモールで、女性1人が死亡するエスカレーター事故が発生している。
《亜州IR株式会社》

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