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中国:天津爆発事故、現場に数百トン規模の有毒化学物質

2015年8月18日(火) 01時28分(タイ時間)
【中国】天津市浜海新区で12日夜起きた爆発事故について、中国人民解放軍北京軍区の史魯沢参謀長は16日の記者会見で、毒性の強い青酸ソーダ(シアン化ナトリウム)数百トンが2カ所に分かれて保管されていたことを確認したと発表した。法制晩報が16日付で伝えた。

 史参謀長によると、青酸ソーダは水に触れると有毒ガスを発生するため、高さ1メートルのフェンスで囲む作業を行った。運搬可能な青酸ソーダについては、所有者の企業に回収させる方針だ。爆発で飛散した分については、中和作業を行った。

 北京の日本大使館は、爆発事故の環境への影響について、事故発生後、西南風が続いていることから大気汚染物質は渤海方面に拡散しており、天津市中心部や北京市への環境被害の恐れはないとしている。

 現地時間の16日午前9時現在、今回の事故による犠牲者は112人に増加。うち24人の身元が確定された。行方不明者は95人で、うち85人が消防隊員という。
《亜州IR株式会社》


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