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中国:稼働原発26基に増加、建設中含め世界3位の規模に

2015年8月19日(水) 10時29分(タイ時間)
【中国】原子力発電で中国最大手の中国広核電力(CGNパワー:1816/HK)は16日、傘下の紅沿河原子力発電所(遼寧省)3号機が商業運転を開始したと報告した。

 これで稼働中の原子炉は26基に増加。稼働中・建設中の原子炉は計51基と、米国、フランスに次ぐ世界3位に付けている。現地メディアが17日伝えた。

 原発の国産化にも進展。紅沿河原発の第1期工事(1~4号機)は、国産設備の使用率が80%に上る。原子炉圧力容器、蒸気発生器などの主要設備で、国産品が採用された。

 紅沿河原発は稼働中の原子炉3基を含め、100万キロワット(kW)級の原子炉計6基を建設予定。今年3月、7月に5号機と6号機の建設がそれぞれスタートした。年末までに4号機が稼働を開始する予定となっている。

 同原発は中国広核電力と国家電力投資集団の共同出資で建設された。東北地域初の原発で、6基すべて完成した場合、送電量は年間450億キロワット時(kWh)に達すると見積もられている。これは大連市の2014年電力消費量の1.5倍に相当する規模。石炭消費量を年間1500万トン節約できる。二酸化炭素(CO2)3600万トンの排出削減にもつながる見通しという。
《亜州IR株式会社》

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