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中国:重慶烏江大橋に倒壊の恐れ、当局放置で利用続く

2015年8月20日(木) 12時05分(タイ時間)
【中国】中国の重慶市で、倒壊の恐れが指摘されているにもかかわらず、そのまま使用されている道路橋が注目を集めている。近くの住民は「時限爆弾を抱えているようなものだ」と不安を隠せない様子だ。工人日報が18日付で伝えた。

 問題となっているは、同市彭水県の「烏江大橋」。1974年に完成し、現在まで41年間使用されている。アーチ状の橋は鉄筋がむき出しとなり、いたるところに雑草が生え、ガードレールもさびがひどい状況。2008年に実施された調査ですでに危険性が指摘されていたものの、依然として何の対策もとられていない。

 仕事の関係で毎日この橋を通らざるを得ないある住民は、「以前はガードレールの塗り替えもされていたが、最近はほったらかし。いつ崩れ落ちるか気が気でない」と話す。今年5月には、インターネット上に「事故が起きた場合、誰が責任をとるのか」と書き込まれたが、当局関係者が関心を示すことはなかった。

 烏江大橋を管理する政府部門の担当者は、「専門家が調査した結果、人や乗用車が通る分には問題ないという結論が出ている。橋を作り直せば、(幹線道にかかる橋のため) 交通に支障が出る。状況を見極めてから工事を行う」と、工事見送りの理由を説明している。
《亜州IR株式会社》

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