RSS

中国:天津爆発現場で神経ガス検出か、専門家は否定

2015年8月21日(金) 13時53分(タイ時間)
【中国】中国中央テレビ局(CCTV)は19日、北京化工大学の門宝博士の話を引用し、天津市浜海新区で起きた爆発事故の爆心地で神経ガスが検出されたと報じた。吸い込むと呼吸器や心臓が停止し、死亡する恐れもあるという。

 一方、国営メディアの新華社によると、現場で救援作業中の化学兵器の専門家は、現場にあった化学原料から神経ガスが合成される可能性はないと否定。CCTVの報道内容は誤りだと指摘している。

 天津市環境保護局・環境緊急対応チームの責任者、包景嶺氏は19日の記者会見で、現時点での最大の汚染源は汚水だと述べた。包氏によると、水質観測地点40カ所のうち、18日は25カ所でシアン化合物が検出された。うち8カ所は環境基準を超えており、最大で基準値の277倍にも達したという。

 海外の中国語ニュースサイト、博聞社によると、天津市当局はシアン化合物を中和するため、全国から過酸化水素を集めている――との情報も伝わっている。
《亜州IR株式会社》

注目ニュース

【中国】天津市港湾部で12日発生した大規模な爆発事故をめぐり、同市環境保護局の技術部門トップ、包景嶺・総工程師は17日の記者会見で、雨によりシアン化ナトリウムの汚染が拡散する恐れがあることを認めた。

【中国】天津港湾部で12日夜起きた化学物質倉庫での大規模爆発に絡み、トヨタ自動車(7203/東証)は14日に声明を発表し、現場周辺の社員寮に住んでいた現地従業員50人以上が負傷したことを明らかにした。死者は確...

【中国】天津市浜海新区で12日夜起きた爆発事故について、中国人民解放軍北京軍区の史魯沢参謀長は16日の記者会見で、毒性の強い青酸ソーダ(シアン化ナトリウム)数百トンが2カ所に分かれて保管されていたことを...



新着PR情報