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中国:東北3省のGDP低迷、上半期最低の遼寧省は成長2.6%止まり

2015年8月24日(月) 14時21分(タイ時間)
【中国】中国全行政エリア(31省・市・自治区)の上半期GDPが公表されるなか、東北3省(黒竜江省、吉林省、遼寧省)の経済的な地盤沈下が進行している実態が改めて浮かび上がった。

 GDP成長率は、31位の遼寧省が全国最低の2.6%。黒竜江省は5.1%で全国29位、吉林省は6.1%で全国28位に沈んでいる。石炭値下がりが響いた山西省はワースト2の30位。伸びが2.7%に低迷した。

 一方、GDP成長率の上位は、重慶市の11.0%(全国最高)、貴州省の10.7%、天津市の9.4%など。4位以下は、チベット自治区の9.1%、江西省の9.0%、湖北省の8.7%、安徽省と福建省の8.6%などと続く。

 経済規模の大きいエリアでは、全国最大の広東省が7.7%増の3兆4526億6400万人民元、江蘇省が8.5%増の3兆3926億9000万人民元、山東省が7.8%増の2兆9731億6800万人民元など。

 ただ、地方のGDP総和が中国全体を上回る矛盾は、解消されていない。上半期の中国GDPは29兆6868億人民元。地方のGDP総和は、これより2兆7688億5700万人民元(9.3%)も多い32兆4556億5700万人民元に上る。その差額は、今年第1四半期時点の1兆4000億人民元からさらに拡大した。
《亜州IR株式会社》

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