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中国:天津港近くの川で魚大量死、当局はシアン中毒を否定

2015年8月24日(月) 14時22分(タイ時間)
【中国】天津市浜海新区の爆発事故現場から約6キロ離れた、同市を流れる「海河」の河口域で20日、魚が大量死しているのが見つかった。

 複数のメディアが21日付で伝えたところによると、天津市環境監測中心のトウ小文主任(トウは登におおざと)は、魚の死骸から青酸ソーダ(シアン化ナトリウム)は検出されなかったと述べている。トウ主任はまた、毎年のこの時期、魚の大量死が起きるとした上、「夏の高温時に雨が降ると、地表の汚染物質が川に入り、富栄養化を引き起こす。多くの魚が酸欠死する」と解説した。死んだ魚の多くは、環境の変化に敏感なコノシロだという。 

 ただ、香港紙・星島日報によると、河口近くの住民は、今回のような規模の魚の大量死は、これまで起きたことがないと話している。

 新華社によれば、国家海洋局は20日、爆発事故が起きた天津港の周辺海域を19日に調査。観測地点3カ所で、海水水質基準を下回るごく微量のシアン化物を検出した。また、5カ所で揮発性フェノールを検出している。
《亜州IR株式会社》

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