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中国:病院に調理用ロボット登場、入院患者の食事満足度上がる

2015年8月30日(日) 13時58分(タイ時間)
【中国】北京大学付属腫瘍病院でこのほど、最新型のロボット設備が導入された。

 しかしそれはCTスキャナや、MRI、手術補助機器などの医療用ロボットではない。加熱撹拌機や、微酸性電解水殺菌システム、微酸性電解水殺菌システム、オゾン野菜洗浄機、万能スチームオーブンなどの調理用ロボットだという。北京日報が27日付で伝えた。

 26日午後4時、同院の厨房では3体の加熱撹拌ロボットが忙しく働いていた。ロボットとはいえ人型をしているわけではなく、見た目は、大鍋がセットされた調理機器が動いているだけだ。しかし、同ロボットが発する指示に従い、厨房スタッフがカットした野菜、肉、調味料を順に投入すれば、それだけで全ての調理が完了する。さらに、大鍋の下へ調理バットをセットすれば、鍋が回転し、自動で料理がよそわれる。メニューに合わせ、火加減や食材の投入タイミングがプログラミングされ、すでに40種類の献立を作り分けることができるという。

 こうした加熱撹拌ロボットの導入により、1度に大量の食材を調理することが可能となった。また、これまで厨房スタッフの味覚や経験に頼っていた調味料の量、油の温度などが、常に一定に保たれ、塩分過多、高温による栄養素の破壊などを防ぐことができるようになった。

 同院では調理ロボット導入後、入院患者の病院食満足度(100点満点)が、以前の85点から95点に上昇したという。
《亜州IR株式会社》

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