RSS

中国:農作物B2B最大手の「一畝田」で大規模リストラ、最大2000人解雇

2015年9月1日(火) 13時22分(タイ時間)
【中国】中国最大手の農作物B2Bプラットフォーム「一畝田農業網」が大規模な人員削減に乗り出した。

 3000人あまりの従業員のうち、8月28日付で1500~2000人に「労働契約の解除」をメール通知。受け取った従業員は、それ以後、メールの閲覧などが不能になったという。京華時報などが31日付で伝えた。

 主な対象は、一線で働く営業員。会社側は「業務規則に違反する行為が広範囲に確認されたため、一斉解雇に踏み切る」とコメントした。一線で働く営業員の過半が突然、職を失っている。

 北京新発地の旗艦店では、従業員15人のうち10人(67%)が解雇通知を受け取った。突然の出来事で、理由などはまったく分からないという。全国に散らばる解雇社員の一部は、当局に労使紛争を仲裁するよう求めた。

 一畝田集団公司傘下の「一畝田農業網」をめぐっては、資金繰り悪化の観測が流れている。2011年9月の発足以来、13年12月と14年7月に増資を実施した。しかし今年7月の増資計画に関しては、結果の公表が行なわれていない。資金調達が不調に終わったとみられる。

 北京を本拠とする一畝田によると、2014年7月~2015年5月6日の取引仲介額は100億人民元を突破。1日当たり平均は、足元で2億8000人民元を超えている。
《亜州IR株式会社》

特集



新着PR情報