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レノボがスマホ受託生産に参入か、自社製品の販売減で

2015年9月13日(日) 13時34分(タイ時間)
【中国】パソコン(PC)世界最大手の聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)が近く、スマートフォン受託生産サービスに参入する。

 競争激化で自社製品の販売が減少するなか、稼働率の低下している工場を活用する考え。経営の効率化と新たな収入源の獲得を図る狙いという。複数の台湾メディアが10日、消息筋情報として伝えた。

 レノボはここ数年、PCからスマホやタブレットなどへ事業領域を拡大する「PC+(プラス)」戦略を進めてきた。ただスマホ市場では、小米科技(シャオミ)などの中国メーカーが躍進するなかで市場競争が激化。レノボは苦戦を強いられている。市場調査会社の米IDCによると、レノボのスマホ出荷台数は今年第2四半期(4~6月期)に1620万台と、前年同期の3分の1に急減。市場シェアもほぼ半減し、4.8%まで低下した。

 業界関係者の間では、「モトローラ・モビリティの買収が失敗だった」との見方が広がっている。レノボは昨年10月、米グーグルからモトローラを買収。モトローラは端末の設計能力やブランド力といった面で優位性を持つものの、過剰な人員を抱え、経営効率が低いという問題も指摘されている。実際、第1四半期(15年4~6月期)決算では、モバイル部門が約3億米ドルの営業赤字を計上した。

 報道によると、レノボはすでにモトローラ製造業務の大部分について、天津工場から武漢工場へと移転させたもよう。武漢工場は同社最大の製造拠点だ。仮に、レノボが遊休設備を受託製造業務に活用した場合、鴻海精密工業(フォックスコン:2317/TW)や仁宝電能工業(コンパル:2324/TW)などの台湾EMS業者に大きなインパクトをもたらす可能性が指摘されている。
《亜州IR株式会社》

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