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タイ鉄鋼大手サハウィリヤ、英事業失敗で債務再編

2015年9月22日(火) 01時18分(タイ時間)
【タイ】タイの鉄鋼大手サハウィリヤ・スチール・インダストリーズ(SSI)は21日、英国事業の不振で債務不履行に陥り、主力の3行と債務約500億バーツの再編を協議すると発表した。

 SSIは2011年に、操業を一部停止していた英国ティーサイドの大規模製鉄所をインド鉄鋼大手タタ・スチールから4億6900万ドルで買収した。2012年に同製鉄所でスラブの生産を開始したが、高コストと価格の低下で赤字を垂れ流し、今月18日に操業停止を発表した。

 SSIは2011年以降、赤字が続き、今年6月末までの累積赤字は339・5億バーツに上る。6月末の負債総額は743億バーツで、約18億バーツの債務超過に陥った。今年1―6月期は売上高229・2億バーツ、最終赤字62・6億バーツ。

 SSIに対する債権はタイ王室系のサイアムコマーシャル銀行(SCB)が約220億バーツ、タイ国営クルンタイ銀行(KTB)が約230億バーツ、民間のティスコ銀行が約44億バーツ。SCBは債務再編で100億―110億バーツの損失を見込んでいる。

 SSIは1990年、タイのウィリヤプラパイキット家が創業した。タイ国内の年産能力は熱間圧延400万トン。同社にはJFEスチールと伊藤忠丸紅鉄鋼が各3・5%出資している。
《newsclip》

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