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英国の新高速鉄道、中国企業に建設入札への参加呼びかけ

2015年9月25日(金) 18時33分(タイ時間)
【中国】中国を訪問中のオズボーン英財務相は24日、建設予定の新高速鉄道「HS2(High Speed 2)」について、建設入札への中国企業の参加を呼びかけた。

 第1期の建設契約7件の発注額は118億ポンド(約2兆1580億円)に上る。このほか、イングランド北部で計画する各種インフラ開発プロジェクトにも中国の出資を求める考えだ。

 「HS2」の建設は2期に分けて進められる。英国政府はこれに先立つ先月10日、第1期分(ロンドン~バーミンガム)の建設を承認したばかり。第1期は2017年までに着工し、2026年に開通する予定という。最高時速は400キロで、欧州最速となる見通しだ。

 ただ、沿線住民などの間では、建設に反対する声が上がっている。計画を実施するには、議会での最終的な承認も必要となる。

 とは言え、国策のもと、海外進出を加速させている中国の鉄道インフラ会社にとっては、受注獲得への期待感が高まる状況だ。鉄道業界をめぐっては、インドネシアでも中国にとって有利な動きが出てきている。インドネシアのナスティオン経済調整相は23日、高速鉄道の建設計画を続行する方針を表明。政府の財政負担が懸念されるなか、計画の見送りを決めていたが、中国側から資金面でのサポートを取り付けるメドがついたとみられている。同計画では、日本と中国が受注を競っていた。
《亜州IR株式会社》

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