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中国メーカーが高性能スマホ市場に進出、米韓勢を脅かす存在感

2015年10月2日(金) 12時48分(タイ時間)
【中国】ハイエンド携帯端末の分野でも、中国の携帯端末メーカーが存在感を強めている。

 中国の魅族科技(メイズー)、中興通訊(ZTE:763/HK)、華為技術(ファーウェイ)、小米科技(シャオミ)などは、すでに米アップル、韓国サムスン電子の牙城を切り崩しつつある。ハードウエアやソフトウエアのグレードアップ、設計能力の向上が急ピッチに進んだためという。今晩報などが9月30日付で伝えた。

 機能の高さが刮目されるのは、魅族科技が2799人民元で売り出したスマートフォン「PRO5」。新たに投入したハイエンド機種だ。ソニー製の2116万画素の高性能CMOS(相補型金属酸化膜半導体)画像センサーを搭載。画面に高精細の4Kディスプレイを採用した。このスペックなら、同レベル機種で3000人民元が一般相場という。

 中興通訊は「AXON天機」を投入。記憶容量4.5GBの内蔵メモリー、5.5インチの曲面ディスプレイを採用した。「AXON天機mini」には、アップル最新機種より先に感圧タッチディスプレイを搭載している。華為技術の「MateS」も、アップルに先駆けて感圧タッチディスプレイを採用した。

 小米科技の「小米Note」は、タッチパネルにGFF構造を導入。8コアCPUを搭載し、OSに「Android 5.0」を組み込んだ。

 このほか酷派集団(クールパッド・グループ:2369/HK)は、厚さ4.9ミリの小型機種を開発している。

 台湾市場調査会社のトレンドフォースによると、中国企業の自主ブランドスマホ出荷台数は、2014年通年で4億5300万台。合算の世界シェアが40%に拡大した。中国のスマホ市場では、国産スマホの比率が過去最高の80%まで上昇したという。

 販路の構成も変遷しつつある。中国の携帯端末市場では、インターネットを活用したオンライン通販の勢いが強い。多くのメーカーがネット通販の活用を重視するようになった。特に魅族科技と小米科技は、ネット販売の比率が高い。北京賽諾市場研究公司の統計によれば、ネット通販を通じた中国の14年携帯端末販売は、前年比で56.6%の伸びを記録した。販売全体の18%を占める8269万台に膨らんだという。
《亜州IR株式会社》

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