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中国の「2020年問題」、適齢期の独身男性が1000万人超え

2015年10月2日(金) 12時49分(タイ時間)
【中国】中国で独身男性の人数が急ピッチに増え続けている。

 結婚適齢期の男女構成比のアンバランスが拡大してきたため。80年後(80年代生まれ)世代の構成比は女性100人に対して男性136人、70年後(70年代生まれ)では女性100人に対して男性が206人と、男性のうち半分は結婚できない(相手が再婚者を除く)計算になるという。第一財経日報が9月30日付で伝えた。

 結婚難の要因は、いびつな男女構成比ばかりでない。高騰を続ける「結納相場」との関連性も高い。5年前は相場は10万人民元(約190万円)足らずだったが、現在では5割アップの15万人民元まで跳ね上がっている。「貧乏人は一生独身しか選択肢がない」と呼べる状況だ。また、特に独身男が多いのは地方の農村。「貧困地区=独身村」という構図がみられた。

 資金のない田舎の男性は、結婚できないばかりか、結婚詐欺の標的にもされている。西安交通大学研究所が村落364カ所を調査したところ、男性の約3割が結婚詐欺に遭った経験があるという。

 しかも、このような傾向は今後も続く見通し。2020年には独身男性問題がさらに深刻化し、結婚適齢期に限っても1000万人を超える――との指摘もある。

 国家統計局によると、中国の総人口は、14年末時点で13億6782万人に達した。前年末比で710万人(0.52%)増えている。総人口の内訳は、男性が7億79万人(51.2%)、女性が6億6703万人(48.8%)。男性の数が女性を3376万人上回っている。
《亜州IR株式会社》

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