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中国の15年ビール販売量は5~6%減へ、華潤創業が見通し

2015年10月14日(水) 13時59分(タイ時間)
【中国】華潤創業(チャイナ・リソーシズ:291/HK)の黎汝雄CFO(最高財務責任者)は12日、今年の中国ビール市場の販売量について、上期実績(5~6%減)とほぼ同程度の落ち込みを示すとの見通し明らかにした。

 ただ、同社の中高価格帯商品は販売量が伸びていると説明。今後もこうした高価格商品を投入し、販売減による影響をカバーしたい考えを示した。現地メディアが伝えた。

 このほか、ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABI)が先ごろ、2位の英SABミラーに買収を提案したことについては、「今後の情勢に注目している」とコメント。ただ、買収が実現した場合でも、中国国内では国産ブランドへの影響が限られるとみている。なお、同社はSABミラーと合弁で、「雪花ビール」の生産・販売を手がける(出資比率は華潤創業が51%、SABミラーが49%)。

 一方、自社の買収戦略に関しては、国内での業界再編がほぼ終了したとの見方だ。今後は自身のブランド力を伸ばし、事業の拡大に力を入れる方針という。

 華潤創業は小売、飲料、ビール、食品事業を手がけていたが、15年4月に大規模な事業再編を発表。親会社に対し、総額300億香港ドルでビール以外の全事業を売却した。英小売大手テスコとの合弁事業を含む小売部門で苦戦が続いていたことから、不採算事業の切り離しで業績のテコ入れを図る狙い。業態変更に伴い、社名を「華潤ビール」に変更する予定。

 継続事業のビール事業では、傘下の「雪花ビール」が販売量で9年連続の国内トップ(シェア24%)。工場は14年末時点で95カ所を超え、年産能力は2000万klに上る。13年2月、粤海置地HD(旧社名:金威ビール:124/HK)のビール事業を買収した。
《亜州IR株式会社》

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