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中国367都市の8割で大気汚染深刻=グリーンピース

2015年10月16日(金) 14時35分(タイ時間)
【中国】中国367都市の大気汚染度を調べたところ、全体の8割近くが環境基準を満たしていないことが分かった。

 今年1~9月にかけて当局の公表数値を統計。「PM2.5」(粒径2.5μm以下の微小粒子状物質)の値でワースト3は河南省、北京市、河北省、逆にベスト3は海南省、チベット自治区、雲南省の順だったという。国際環境NGOのグリーンピースが15日に報告した。

 平均のPM2.5濃度は47.2μg/m3。世界保健機関(WHO)はPM2.5観測値で安全上限を20μg/m3に設定している。ただ、北京をはじめとする中国では、大部分の都市がこの基準を逸脱している状況だ。

 1~9月のワースト都市は、カシュガル地区(新疆ウイグル自治区)、ホータン地区(新疆ウイグル自治区)、保定市(河北省)、ケイ台市(河北省)、鄭州市(河南省)、平頂山市(河南省)、徳州市(山東省)、衡水市(河北省)、聊城市(山東省)、アクス地区(新疆ウイグル自治区)の順。

 ただ、前年比では改善傾向にある。グリーンピースが2014年10月19日に発表した中国190都市の第1~3四半期統計と比較すると、PM2.5上海市で0.7%増加したものの、北京市で15.0%、広州市で12.1%ずつ減少した。
《亜州IR株式会社》

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