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ムカデ毒液にモルヒネ同等の鎮痛効果、中国科学者チームが発見

2015年10月26日(月) 02時17分(タイ時間)
【中国】ムカデ類の毒液にモルヒネと同程度の鎮痛作用をもつ物質が存在することがこのほど、中国科学者チームの研究によって明らかになった。

 モルヒネと異なるのは、副作用や中毒性がないという点。慢性的な痛みに苦しむ多くの人々に大きな希望を与えるものと期待されている。参考消息報が22日付で伝えた。

 末期がん患者などの鎮痛剤として投与されるモルヒネだが、呼吸器や血圧などへの副作用により、死に至る例も報告されている。また、中毒性があるため、多くの国では厳格に管理されている。

 今回中国の研究チームが発見したのは、「RhTx」と名付けられた化学物質。「毒をもって毒を制す」という考え方に基づき、ムカデの毒を鎮痛薬に転化しようと研究を続けてきた――と研究チームのリーダーは語る。

 なお、大半のムカデは無害だが、中にはムカデに刺されて死に至るケースもあるという。
《亜州IR株式会社》


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