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新任の米国大使、タイ副首相と会談

2015年10月28日(水) 13時42分(タイ時間)
デイビス大使(左)とウィサヌ副首相の画像
デイビス大使(左)とウィサヌ副首相
写真提供、タイ首相府
デイビス大使(左)とウィサヌ副首相の画像
デイビス大使(左)とウィサヌ副首相
写真提供、タイ首相府
【タイ】9月下旬に着任したグレン・デイビス駐タイ米国大使が27日、タイのウィサヌ副首相とバンコクのタイ首相府で会談した。

 ウィサヌ副首相は会談で、政治改革に向けたタイ軍事政権の取り組みを説明。新憲法の制定を経て、民政復帰のための総選挙を2017年に行う方針を伝えた。

 デイビス大使はこれに対し、安定した民主主義に向け、国民による開かれた議論を支持すると述べた。

 タイ軍部は2014年5月のクーデターでタクシン元首相派の民選政権を打倒。以降、政治活動を禁止、軍政批判を弾圧し、欧米から批判を受けている。欧州議会は10月8日、タイ軍政に人権状況の改善を求める決議を賛成581票、反対35票で採択した。


〈ウィサヌ・クルアンガーム〉
1951年、タイ南部ソンクラー県ハジャイ市生まれ。米カリフォルニア州立大学バークレー校法学博士。タイ国立チュラロンコン大学教授などを経て、1991年から内閣副秘書官長、1993―2002年内閣秘書官長。2002年、当時のタクシン首相の求めに応じ、副首相として入閣し、2006年6月、辞任した。タクシン政権はその3カ月後、軍事クーデターで崩壊した。2014年5月のクーデター直後に、軍事政権「国家平和治安維持委員会(NCPO)」の顧問に就任。同年8月、副首相としてプラユット内閣に入閣した。
《newsclip》

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