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中国:中医薬から着色成分「オーラミン」検出、発がんの恐れ

2015年10月28日(水) 22時35分(タイ時間)
【中国】中医薬への有害物質混入が中国で再び問題となっている。

 飲み薬から、蛍光染色に用いられるジアリルメタン色素「オーラミン」が検出された。薬剤を染色するために禁止薬剤を違法使用したとみられる。食品や薬品に添加することは禁じられていた。一財網などが28日付で伝えている。

 国家食品薬品監督管理総局(国家食薬監)の求めに応じ、各地の検査当局が調査を展開。重慶市の食品薬品検験検測研究院は、安国市万聯中薬飲片公司、安徽易元堂中薬飲片科技公司、安徽滬昆中薬飲片公司、亳州市長生中薬飲片公司、亳州市貢中薬飲片廠、国薬控股広西中薬飲片公司の6社が生産した「黄柏」(ミカン科落葉高木キハダの内皮)から化学物質オーラミンを検出した。広州市の薬品検験所は、安国市輝発中薬飲片加工公司と運城市華昌薬業公司の2社が生産した「延胡索」(ケシ科エンゴサクの塊茎)からオーラミン成分を見つけたという。

 生薬から有害物質が検出されるのは、今回が初例でない。国家食薬監は2012年9月、中医薬の主要な集散地である安徽省で、「オーラミン」の違法な使用が確認されたと発表。12社が染色剤として用いていたとする実態を報告した。

 「オーラミン」が体内に入ると、一定の健康被害が生じる。長期的に摂取した場合、腎臓などに障害が出るという。国際がん研究機関 (IARC) では、「発がん性物質」のリストに載せている。
《亜州IR株式会社》

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