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「加工肉に発がん性」は非科学的、中国肉類協会が異議

2015年10月30日(金) 00時49分(タイ時間)
【中国】ハムなどの加工肉に発がん性がある――と発表した世界保健機関(WHO)関連組織の見解に、中国の業界団体・中国肉類協会が異議を唱えている。「慎重さを欠き、かつ非科学的な見解」と指摘した。中国新聞網が28日付で伝えた。

 WHOの外部組織である国際がん研究機関(IARC)は26日、ハムやソーセージなどの加工肉について、「発がん性がある」と発表。800件以上の研究論文を分析した結果、加工肉を毎日50グラム食べ続けると、大腸がんになるリスクが18%上昇すると指摘した。

 一方、中国肉類協会の専門家はIRRCの発表について、「全世界の研究者の見解を代表しているものではない」と主張。「中国で最も加工肉を食べる習慣があるとされる四川省や湖南省で、他地域より大腸がんが多いという話は聞いたことがない」と反論した。むしろ肉類などの動物性たんぱく質を取らないと、免疫力の低下などにつながる恐れがあるという。

 ただ、今回のIARCの発表によって、中国の食肉産業従事者が優れた製品づくりに取り組み、産業全体がレベルアップしていく――といったプラスの効果をもたらす可能性もあるとした。
《亜州IR株式会社》

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