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中国:適正メンテナンスの昇降機5%のみ=浙江省当局

2015年11月2日(月) 14時02分(タイ時間)
【中国】適切なメンテナンスが施されている昇降機の比率について、全体の約5%に過ぎない実態が分かった。

 浙江省の質量技術監督局は28日、重点企業99社がメンテナンスを手がけている合計198台(うちエスカレータ22台)をサンプル調査した結果を公表。大部分でワイヤーロープの強度不足、メンテナンス記録の不備、メンテナンス要員の技術未熟などが見つかったと報告した。

 メンテナンス状態が優良で、「問題なし」とされたのは10台(5.1%)のみ。100点満点で評価したところ、80点以上が47台にとどまる一方、70点以下は79台に達していた。最高は95点、最低は46点。

 なかでもワイヤーロープの強度不足は深刻。大多数で安全基準を5%以上超えていた。最大で30%不足していた昇降機もあったという。

 また、メンテナンスの質・管理状況、緊急時の対応、保守の能力などを総合的に点数化し、重点単位99社も同時に評価。80点以上が15社に限られた半面、70点以下は17社に上った。最高は85.5点、最低は53.5点。全体の6割超が70点を上回っていた。

 エリア別のメンテナンス企業評価では、杭州市で高い一方、温州市で低い傾向がある。なかでも温州安達電梯公司の保守に問題が多い。メンテナンスを手がけた2台の評価は、それぞれ55点と52点にとどまる。生命にかかわる安全上の危険が大きいと指摘した。

 今回の調査は、浙江省特殊設備安全・省エネルギー協会に委託。評価の低い企業に対しては、厳格な態度で臨む方針だ。
《亜州IR株式会社》

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