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中国:「悪質肉」一斉取り締まり、広東省当局が60トン押収

2015年11月6日(金) 13時53分(タイ時間)
【中国】広東省の食品薬品監督管理局はこのほど、公安庁と連携して行った「悪質肉」の製造・販売に対する取り締まりの結果を公表した。

 今年4~9月の一斉取り締まりによって、起訴件数と刑事勾留人数はそれぞれ275件、379人に達し、155カ所の違法生産工場を摘発したという。信息時報が4日付で伝えた。

 「悪質肉」には主に、病死した家畜の肉を加工したもの、食用が禁止されている添加物を用いて加工されたものなどが含まれる。具体的な例としては、病死した豚の肉を保存するために、発がん性物質のホルムアルデヒドの液につけたり、毛抜きした豚の頭皮に食用が使用が禁止されている「ロジン(松脂)」を塗ったりといった手口がある。広東省当局が今回、違法工場から押収した病死肉の量は60トン以上にも達した。

 違法に製造されたこれら「悪質肉」の多くは、広東省周辺の農貿市場(自由市場)で販売されていたとみられるが、一部は上海でも売られていたとされる。同管理局は消費者にこうした「悪質肉」を買わないために、肉の色やにおい、弾力性などに注意するという“自衛策”を呼びかけている。
《亜州IR株式会社》


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