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中国の16年GDP成長率は6.5%に減速へ、17年は6.2%を予想=OECD

2015年11月11日(水) 13時18分(タイ時間)
【中国】経済協力開発機構(OECD)は9日、中国の国内総生産(GDP)成長率が2016年に6.5%まで減速するとの見通しを示した。2015年予測値の6.8%から0.3ポイントの鈍化を見込む。2017年には6.2%(前年比↓0.3ポイント)へさらに低下すると予測した。

 OECDは中国の財政刺激策について、「長期的に持続させることはできない」と指摘。短期的に経済成長を促す効果はあるものの、必要な民間投資を締め出す可能性があるとの懸念を示している。また、製造業の出荷価格が下落し、企業の借入コストが実質的に上昇するなか、企業の利益が圧迫されているとも指摘した。

 国家統計局の発表によると、中国の7~9月期GDP成長率は6.9%に減速し、リーマン・ショック後の2009年1~3月期以来、約6年ぶりに7%を割り込んだ。習近平・国家主席は今月3日、第13次5カ年計画(2016~20年)期間中の経済成長率について、「6.5%を下回らない水準」に維持する必要があると述べている。
《亜州IR株式会社》

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