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中国:ベトナム産石炭の密輸グループ、各省連携で一斉摘発

2015年11月18日(水) 18時19分(タイ時間)
【中国】海南省海口市の税関当局はこのほど、他省・自治区の税関と共同で、ベトナム産石炭を大規模に密輸していた4グループを一斉摘発した。逮捕者の数は23人に達している。南海網が伝えた。

 調べによると、海口市などに密輸入されるベトナム産石炭は、2013年から現在までの累計で561万トン、時価換算で約48億5700万人民元(約970億円)に上る。その流通や販売には、150人以上が関わっていたとされる。

 税関当局は今回、約1600人を動員して捜査活動を展開。密輸グループに気付かれないよう周到な準備を行った上で、情報と証拠の収集に当たった。その結果、9月24日に主要グループの主犯格4人と他メンバーを一斉に検挙した。

 メンバーが自供した密輸の手口によると、まずはベトナムから海口市の沖合いまで来た密輸船に数人が乗り込み、サンプルを受領。品質を調べさせた後、メールの返事を待って、中国国内に持ち込んでいた。

 なお、密輸入されていたベトナム産石炭は、硫黄の含有量が基準値を超え、環境や人体への悪影響が懸念される粗悪品だったことが判明している。
《亜州IR株式会社》

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