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中国:四川で希少動物の密猟止まず、取引に暗号使用も

2015年11月20日(金) 20時47分(タイ時間)
【中国】中国内陸部の四川省で、保護対象の希少動物が狩猟グループによって組織的に違法取引される事件が増えている。

 「哺乳類で唯一ウロコを持つ」ことで有名なセンザンコウなどは、売買差益が10倍に膨らむケースが多い。厳しい取り締まりを行っても、何度も密猟が繰り返されるという。北京晨報が18日付で伝えた。

 違法グループの密猟手口は、捜査の目を逃れるために極めて巧妙になっている。まず取引に際しては、インターネット上に証拠が残らないようにし、取引する動物の名前も暗号化している。輸送時の警戒も厳重だ。動物を運ぶ車の前後に2台の車を見張りとして付け、周囲を警戒しながら販売先まで輸送するという。

 密猟される希少動物は、“野生の味”としてレストランなどからの引き合いも多いそうだ。その場合、当局の目を気にして調理はレストランの外で行われる。ただ、こうした料理は、保存のためにホルマリン液に長時間漬けられていたり、調理される動物が微生物や寄生虫を保有していたりする可能性が高く、健康被害につながる危険性が指摘されている。
《亜州IR株式会社》


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