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中鉄がハンガリー鉄道プロジェクトに参画、政府の後押し受け

2015年11月27日(金) 13時14分(タイ時間)
【中国】インフラ建設の中国中鉄(390/HK)は25日引け後、ハンガリー・セルビア鉄道のハンガリー区間について、現地企業などと組成したコンソーシアム(企業連合)が建設工事を受注したと報告した。

 コンソーシアムの構成企業は、中鉄子会社の中鉄国際集団公司、中国鉄路総公司傘下の中国鉄路国際公司、ハンガリー国鉄の3社。中国企業2社が85%出資している。

 ハンガリー・セルビア鉄道の全長は350キロ。工期は24カ月を予定している。うちハンガリー区間は全長160キロで、4700億フォリント(約100億人民元=約1900億円)を投じて建設される。

 今回の契約は、24日に開かれた李克強・首相と中東欧16カ国首脳との会議の席で署名された。李首相は翌25日、会議の開催地である江蘇省蘇州から上海まで、各国の首脳と高速鉄道に乗車。中東欧への高速鉄道輸出に向け、トップセールスを展開した。

 同社は売上高ベースでアジア最大(世界3位)の建設会社。鉄道関連のインフラ工事を主力とするほか、不動産開発や建機・関連部品の製造も手がける。政策の恩恵で受注は回復。11年の高速鉄道事故を受け、同年夏から鉄道関連の新規事業が抑制されていたが、12年後半から再び拡大基調に。足元では中国政府による積極的な鉄道投資が追い風となっている。
《亜州IR株式会社》

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