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中国:世界最大の動物クローン工場建設へ、安全性に疑問符

2015年11月27日(金) 13時14分(タイ時間)
【中国】中国のバイオテクノロジー関連企業・博雅生物技術はこのほど、韓国の秀岩生命科学研究院と共同で、世界最大の動物クローン工場を天津市浜海新区に建設する計画を明らかにした。

 国営メディアによると、投資総額は3100万米ドル(約38億円)。研究室と遺伝子バンクなども併設される。来年から生産を始め、当初は牛のクローン胚10万個/年、最終的には100万個/年の生産を目指す。

 中国では経済発展に伴って食肉の消費が増えており、畜産業の発展のため、クローンの商業化に向けた動きが加速している。ただ、国際的には異論も多く、欧州議会は今年9月、クローン動物の食肉化と製品の輸入を禁止することを決めた。

 中国のネットユーザーの間でも、安全性に対する疑問の声が上がっている。現地の交流サイト(SNS)には、「まず国の指導者にクローン肉を食べてもらいたい」などの書き込みがあった。また、165人が死亡した今年8月の爆発事故の現場近くに工場を建設することについても、批判的な声が聞かれたという。
《亜州IR株式会社》


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