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中国~ラオス鉄道の整備本格化、ラオス区間が12月着工へ

2015年12月1日(火) 18時29分(タイ時間)
【ラオス、中国】中国とラオスを結ぶ国際鉄道のラオス区間が12月下旬に本格スタートする。中国との国境の街ボーテンと首都ビエンチャンを結ぶ全長427キロを敷設。5年後の完成を目指す。

 インフラ大手、中国中鉄(390/HK)の傘下にある中国中鉄二院工程集団から得た情報として、西都市報が11月29日付で伝えた。

 新設区間の設計速度は、時速160キロに設定。ヴァンヴィエン~ビエンチャン区間は、さらに40キロのスピードアップも可能だ。四川省成都に拠点を構える中国中鉄二院工程集団が設計を請け負う。技術、設備などもすべて中国が輸出する。

 ラオスは「インドシナ半島の屋根」と称されるほど、高地が多い。このため新設区間は、その80%が山岳地帯や高原を通過する。また同国を流れる最大の河川、メコン川を2カ所横断する経路を採る。このため、区間総延長の59.01%に相当する252.071キロはトンネルや橋梁となる予定だ。

 中国側区間は今年8月に着工済み。雲南省玉溪から、中国との国境地帯にあるラオス・モーハンまでを結ぶ区間で建設が進んでいる。今年10月までに48億5700万人民元(約925億3800万円)が投入された(同区間総事業費の95.7%)。同区間については、来年下半期の開通を予定している。

 ラオスは交通インフラ整備が後れており、特に鉄道分野でそれが顕著。足元ではタイにつながる全長3.5キロの鉄道が整備されているのみだ。
《亜州IR株式会社》

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