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中国~ミャンマーの国際鉄道、雲南省で着工

2015年12月8日(火) 23時34分(タイ時間)
【中国、ミャンマー】中国とミャンマーを結ぶ国際鉄道が6日、起点の雲南省で着工された。

 大理市と臨滄市を結ぶ202キロの区間で起工。うち橋梁とトンネルで176キロ(区間全体の87%)を占める。巍山や雲県を経由して臨滄市の臨翔区に至るという。中国経済網などが7日付で伝えた。

 時速160キロで設計する。投資額は150億4600万人民元(約2864億3800万円)、工期は5年半を見込む。開通後は両端を3.5時間で連絡。自動車で移動するより4~5時間短縮される。

 延伸も計画中。国境地帯を抜けてミャンマーに向かう路線を整備する予定だ。

 中国政府は、周辺国を結ぶ「汎アジア鉄道」構想をあたためている。東南アジア部分では、雲南省省都の昆明市からベトナム、ラオス、ミャンマーへと向かう「東ルート」「中央ルート」「西ルート」の3本が整備される予定だ。

 中国とラオスを連絡する国際鉄道のラオス区間は、12月下旬にも着工される見通し。中国との国境の街ボーテンと首都ビエンチャンを結ぶ全長427キロを敷設する。5年後の完成を目指す。新設区間の設計速度は、時速160キロに設定。ヴァンヴィエン~ビエンチャン区間は、さらに40キロのスピードアップも可能だ。四川省成都に拠点を構える中国中鉄二院工程集団が設計を請け負う。技術、設備などもすべて中国が輸出する。

 中国側区間は今年8月に着工済み。雲南省玉溪から、中国との国境地帯にあるラオス・モーハンまでを結ぶ区間で建設が進んでいる。今年10月までに48億5700万人民元(約925億3800万円)が投入された(同区間総事業費の95.7%)。同区間については、16年下半期の開通を予定している。
《亜州IR株式会社》


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