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中国:村ぐるみで公然と天然ガス盗難、安全面でも問題に

2015年12月9日(水) 13時09分(タイ時間)
【中国】山東省東営市のある村で、天然ガス会社のパイプラインに村民が自作のガス管を接続し、ガスを盗み取るという行為が公然と行われている。

 目的は炊飯や暖房のためとされるが、脱硫処理が施される前のガスを利用する形になることから、硫化水素中毒に陥る危険性が指摘されている。斉魯網が7日伝えた。

 この村の至るところで、自作のガス管が電柱に巻きつけられている。ガスを各家庭に分けるための分岐点として、電柱が利用されている恰好だ。学校の外壁や道に沿って、村のほぼ全域にこうしたガス管が走っている。

 盗んだガスの用途は、炊飯などさほど悪意のあるものではないが、心配されているのは安全上の問題。「爆弾の導火線」のように村中に張り巡らされたガス管は、電線などと接触する恐れがあり、ガス漏れがいつ発生するか分からない状況だ。また、ガス管を流れるのは脱硫・脱水・除塵処理前のガスであるため、硫化水素中毒を引き起こす恐れもあるという。
《亜州IR株式会社》


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