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中国:広東省陸豊で“盗電”横行、市当局者も関与

2015年12月9日(水) 13時09分(タイ時間)
【中国】広東省陸豊市で、1年間に1億キロワット時(kWh)近くの電気が盗まれている。全省の送電線の電力損失が5~7%程度なのに対し、同市では14~15%という規模だ。市の送電担当者も不正に関与しているという。南方都市報が6日付けで伝えた。

 陸豊市で盗電が多いのは、「麻薬の密造地」として知られる同市で、その原料であるケシの温室栽培に利用されているため。そのほか、一般の工場や商店などでも、コスト削減のために広く盗電が行われている。住民の間では、盗電は「窃盗のうちに入らない」との認識が広がっているという。

 こうした“盗む側”の意識もさることながら、より問題なのは市当局の不正行為だ。警察が盗電対策に乗り出したところ、送電に関わる政府担当者が40人以上処分された。うち5人は、窃盗行為や職務怠慢、電気料金の横領などで免職処分となっている。
《亜州IR株式会社》


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