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中国:パラセル諸島にGS整備、2000立方米タンクも建設へ

2015年12月17日(木) 00時28分(タイ時間)
【中国】ベトナム、台湾と領有権を争っている西沙諸島(パラセル諸島)で、「永興島」(ウッディー島、中国側は海南省三沙市の一部と主張)のインフラ整備が着々と進められている。

 国有企業の中国石油化工集団公司は14日、永興島にガソリンスタンド(GS)を整備する計画を進めていると発表。現地の多目的ふ頭に、容量2000立方米の燃油専用タンクを併設することを明らかにした。工期はガソリンスタンドで3カ月、燃油専用タンクで12カ月を見込む。

 同島とその周辺エリアに供給し、実効支配を強める狙い。交通運輸、基礎インフラ整備、漁業などの各分野で燃油の需要が高まっている。中国は永興島に三沙市人民政府を設置。政府庁舎、銀行、郵便局、空港、住宅、学校が建設されている。主要な建造物は、西沙海洋博物館、修復西沙記念碑、西沙軍史館など。

 ウッディー島はパラセル諸島で最大面積。中国などが領有権を争う南海諸島(南沙諸島、中沙諸島、西沙諸島、東沙諸島を総称する中国名)でも3番目に広い。
《亜州IR株式会社》


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