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中国:韓国・豪との両FTA発効、16年は関税撤廃品目さらに拡大へ

2015年12月22日(火) 00時55分(タイ時間)
【中国】韓国、オーストラリアとの間で中国が締結した自由貿易協定(FTA)が20日にそれぞれ発効した。

 そのうち中韓FTAでは、最長20年以内に税関品目に関して中国が91%、韓国が92%の比率で、関税を撤廃する。また中豪FTAでは、オーストラリアが5年以内に関税を全廃、中国は最長で15年内に96.8%の税関品目で“ゼロ関税”を適用する。中国政府系メディアが21日付で伝えた。

 第1弾が発効した20日、中韓FTAでは中国原産貨物で6108品目、韓国原産貨物で1649品目の関税を撤廃。中豪FTAでも同様に、中国原産貨物5662品目、オーストラリア原産貨物2402品目の関税が廃止された。

 第2弾を迎える来年1月1日以降、関税の引き下げ・撤廃対象をさらに増やす。

 20日当日、中韓FTA発効後初の貨物として、韓国原産の硫黄2600トンが青島税関で輸入申告された。FTA発効前であれば、輸入企業は2万人民元(約37万円)超の輸入関税を支払う必要があったが、全額が免じられている。両FTAが発効したことによる中国のメリットは大きい。中国がこれまでにFTAを締結した国の中で、韓国は最大の貿易相手国。またオーストラリアとのFTAは、関税撤廃範囲が最も広い内容だ。
《亜州IR株式会社》

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