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中国企業のインドネシア生産拠点シフト加速、両国の思惑一致

2015年12月25日(金) 13時09分(タイ時間)
【中国】複数の中国企業がこのところ、インドネシア生産拠点の設置計画を着々と進めている。中国企業にとっては競争力強化につながり、インドネシア側にとっては経済・社会の発展を促すことになるとして、双方の思惑が一致した形だ。経済日報が23日付で伝えた。

 その一部を例示すると、中国鉄鋼大手の鞍山鋼鉄集団(鞍鋼347/HKの親会社)は2014年10月、スマトラ島中央部のジャンビ州に製鉄所を含む工業団地を建設すると予告。現地の国営企業と協力し、12億米ドル(約1450億円)を投じて敷地面積500ヘクタールの工業団地を設置する計画を打ち出した。16年の完成を目指す。鉄鋼の年産能力は175万トンに設定した。

 また中国華電集団公司(華電国際電力1071/HKの親会社)は今年8月、バリ島で火力発電所の操業を開始した。石炭を燃料とする施設だが、二酸化イオウや粉じん、窒素酸化物などの排出基準はインドネシアの国家基準よりも厳しく、環境保護に役立つという。
《亜州IR株式会社》


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