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中国:元旦から各地で大気汚染、道路閉鎖や欠航遅延相次ぐ

2016年1月5日(火) 23時48分(タイ時間)
【中国】北京市から広東省広州市まで、中国では元旦から大気汚染が深刻化し、多くの省・直轄市で高速道路の閉鎖や航空便の欠航・遅延が相次いだ。

 例えば北京市の南西部では、微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が256μg(マイクログラム)/立方米に達し、一部の高速道路が閉鎖になった。このほか、遼寧省大連市では3日、大気質指数(AQI)が288に達し、「重度の汚染」を記録。高速道路の一部が閉鎖され、航空便48便が欠航した。四川省成都市でも同日、スモッグのため空港が3時間閉鎖され、100便以上が欠航・遅延を余儀なくされた。

 専門家によると、このところ寒波の流入がなく、汚染物質が拡散しにくい状態となっている。中国東北地区では、暖房用石炭の燃焼やワラなどの野焼きで汚染が悪化した。

 また環境保護活動家によると、地方政府が大気汚染物資の排出源を「放置」していることも一因。過剰な生産能力を抱える地方企業が生産活動を続けているため、根本的な汚染の改善は期待できないという。
《亜州IR株式会社》

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【中国】北京市当局は19日午前7時から22日午前零時まで、4段階の大気汚染警報で最高の「赤色警報」を発令した。北京で「赤色警報」が発令されるのは、今月に入って2度目となる。



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