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トヨタの15年中国販売8.7%増で最多更新、16年目標は115万台

2016年1月7日(木) 13時18分(タイ時間)
【中国】トヨタ自動車(7203/東証)の2015年中国新車販売は、前年比8.7%増の112万2500台に達し、過去最高を記録した。同年の目標である110万台を2.0%上回っている。

 トヨタの中国法人である豊田汽車(中国)投資有限公司が5日発表した。

 SUV(スポーツ多目的車)「ハイランダー」の販売が伸びをけん引。小型車の「カローラ」や「レビン」の販売も好調だった。

 16年の中国販売については、115万台に目標設定。ハイブリッド車(HV)を中心に低燃費車・エコカーの新型を投入する。現地化戦略をさらに掘り下げる方針だ。

 トヨタの16年販売目標は、前年実績比で2万7500台(2.45%)多い程度にとどめる。これまでの年間販売成長率(8~9%)を踏まえると、保守的な数字であることは否めない。

 これについて豊田(中国)の広報担当はメディア取材に対し、「15年の販売状況や中国市場の見通し、新型車の投入スケジュール、生産体制などを総合的に勘案して決定した」と解説。15年10月に発売した「カローラ」と「レビン」のハイブリッドモデルについて、「当初予想を上回る良好な販売実績を得たが、部品生産能力やアフターサービスなどの面を考慮すると、販売目標を大幅に引き上げることはしない」と補足した。その上で、豊田章男社長が唱える「年輪経営」理念を堅持し、持続可能な健全な企業成長を追求するスタンスを強調している。

 またホンダ(7267/東証)は同日、2015年の中国販売台数が小売りベースで100万台を突破したと発表した。同年の販売目標(95万台)を上回って、過去最多を更新したという。具体的な販売台数については、8日に公表すると予告した。

 マツダ(7261/東証)の15年中国販売も好調。中国法人の発表によると、15年通年の中国販売実績は、前年比11.5%増の23万5261台に伸びた。
《亜州IR株式会社》


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