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教員年金基金から20億バーツ超詐取か タイのプロサッカーチーム社長逮捕

2016年1月19日(火) 16時42分(タイ時間)
バンコク首都警察に連行されたサムリット容疑者(右から2人目)の画像
バンコク首都警察に連行されたサムリット容疑者(右から2人目)
写真提供、タイ警察
【タイ】タイのテレビ報道によると、タイの教職員福祉振興委員会事務局が管理する教員年金基金から25億バーツが詐取された疑いが強まり、17日、実業家のタイ人男が詐欺、公文書偽造などの容疑で逮捕された。

 逮捕されたのはタイのプロサッカーリーグのクラブ、ポリス・ユナイテッドFC社長のサムリット・バンティットクリサダー容疑者(40)。17日に中部アユタヤ県で逮捕され、18日、バンコク首都警察で取り調べを受けた。

 調べによると、サムリット容疑者は2013年から2015年にかけ、約束手形や銀行の保証書などを偽造し、投資と偽って、教員年金基金から巨額の資金を引き出した。警察によると、容疑者は基金から21億バーツを引き出したことを認めたが、詐欺や公文書偽造は否定している。

 ポリス・ユナイテッドの経営母体はタイ警察。

 タイでは公的機関、金融機関での横領・詐欺事件が相次いでいる。2015年には国立キング・モンクット工科大学ラークラバン校(KMITL)の銀行口座から約14億バーツが横領されたことが明らかになり、同大学の以前の学長や財務責任者、銀行支店長らが横領などの容疑で逮捕された。

 2013年にはバンコクのクロンジャン信用協同組合で預金のほぼ全額にあたる120億バーツ以上が横領されたことが発覚。捜査の課程で、横領された金の一部が強い影響力を持つ新興仏教団体に流れた疑いが強まり、仏教界を揺るがすスキャンダルとなった。
《newsclip》

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