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台湾独立志向をけん制、中国が大規模な軍事演習か

2016年1月26日(火) 00時15分(タイ時間)
【中国】中国中央テレビ局(CCTV)は20日、福建省アモイ市駐屯の第31集団軍が大規模な実弾上陸演習を行ったと報じた。

 台湾メディアはこれを受け、「台湾の独立志向をけん制する政治的なシグナル」と報道。台湾では今月16日投開票の総統選挙で、独立志向が強い民主進歩党(民進党)の蔡英文主席が大勝している。

 CCTVの報道では、水陸両用突撃車がロケット砲の援護のもと、揚陸艦を離れて海岸に向かったり、武装ヘリコプター多数が敵陣を攻撃する間、装甲車両が煙幕の中を突撃したりする模様が映された。国内の他メディアも21日、CCTVの報道を引用。「演習地区の地形は、台湾の予定上陸地点と酷似している」として、今回の演習は台湾独立を想定したものだと報じた。

 台湾関係の事務を担当する国務院台湾事務弁公室の前副主任で、解放軍少将の肩書を持つ王在希氏は、「軍事演習は定例のもので、台湾の選挙に合わせた訳ではない。しかし、メディアがこの時期に放送したのは意図的で、台湾独立派に対し『ほどほどにせよ』と伝えたかったのではないか」と指摘した。

 一方、台湾国防部の幹部は22日、「CCTVの番組は、2015年の各種演習の画面をつなぎ合わせたもの」と述べ、総統選後に大規模演習が行われた形跡はないとの見方を示した。
《亜州IR株式会社》

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