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中国:大規模「赤ちゃん密売団」摘発、売り手は実の親

2016年1月27日(水) 11時33分(タイ時間)
【中国】生後間もない赤ちゃんをその実の親から買い取り、他人に転売していた大規模な密売団がこのほど、四川省と山東省の合同捜査チームによって摘発された。

 四川省で買った赤ちゃんを山東省青島市に集め、そこから福建省など全国各地に売り飛ばしていたという。政府系メディアが23日付で伝えた。

 青島のアジトで発見・救出された赤ちゃんは、生後4日から2歳半までの15人。アジトの中は、汚れた哺乳瓶などが散乱していた。摘発された密売団の人数は合計で78人に達している。

 調べによると、密売団は四川省の農家などから男児5万~6万人民元(約100万円)、女児3万~4万人民元(約60万円)で、その実の親から購入。警察に気づかれないよう、“子連れ夫婦”を装って青島市まで運んでいた。

 密売団のメンバーは、子どもの買い付け、移動、販売といった役割を明確に区分。販売担当は福建省、広東省、山東省、河南省などで“顧客”を探し、子どもを転売していた。

 四川省ではかつて、出産制限によって自分の戸籍に入れることのできない赤ちゃんを親戚や知人に養育してもらうことが一般的に行われており、密売団のリーダーがそれを商売にすることを思い付いたという。
《亜州IR株式会社》

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