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中国:浮体式原子炉を建設へ、原子力空母に応用も

2016年1月29日(金) 12時56分(タイ時間)
【中国】中国の原子力政策決定機関、中国国家原子能機構(CAEA)の許達哲主任は27日、原子力発電所に関する政府方針をまとめた「中国の核緊急対応」白書を発表。「海上浮体式」の原子炉を建設する方針を明らかにした。

 原子力空母の建造につながる可能性が高いと指摘されている。米系メディアが伝えた。

 海上浮体式原子炉「ACP100S」の建設計画は、原発運営会社の中国核工業集団(CNNC)が申請していたもの。国家発展改革委員会の承認を受け、第13次5カ年計画(2016~20年)の対象事業に組み込まれた。基本的な設計はすでに終了。年内にはモデルとなる原子炉の建設が始まり、2019年に運転を始める計画だ。

 海上小型原子炉の開発は、大型船舶への応用が可能という。このため、中国海軍にとって、原子力空母の建造の可能性が高まったと指摘されている。

 海上浮体式の原子炉は、耐震性が高く、放射性物質流失の可能性が低いなどの長所がある。一方、船舶との衝突などのリスクがある。
《亜州IR株式会社》

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