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中国:青海がニジマスなど淡水魚養殖を拡大、ブランド力向上目指す

2016年2月1日(月) 19時48分(タイ時間)
【中国】中国内陸部の青海省は2016年から20年までの「第13次5カ年計画」期間中、ニジマスなど冷水性淡水魚の養殖を拡大する。養殖技術の向上に努め、淡水魚やその加工品のブランド力を向上させていきたい考えだ。青海新聞網が1月27日付で伝えた。

 同省では2007年、ノルウェーから冷水性淡水魚の養殖技術を導入。ノルウェーのほか米国、デンマークからシロマスやニジマスの稚魚を取り寄せ、養殖拠点を増やしてきた。黄河上流で水温が低く、かつ年中凍らない川が冷水性淡水魚の養殖に適していたことから、今では「中国国内のサケ・マス類の約25%が青海省産」と言われるほど、生産量が拡大した。

 2011年の時点で、同省はすでに冷水性淡水魚の養殖拠点として、中国最大となっている。同年の養殖面積は前年比73%増の5万8000平米、生産量は20.9%増の3000トンだった。生産量は15年に1万トンを突破し、多くが北京や上海、天津などの大都市向けに出荷されている。

 同省は今年、質の高い養殖施設の面積を1万平米以上増やし、加工業にも力を入れていく。環境と魚に優しい養殖技術を普及させ、ブランド力を向上させたい考えだ。
《亜州IR株式会社》


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