RSS

液晶ディスプレー大手の京東方、香港精電国際に55%出資

2016年2月7日(日) 18時07分(タイ時間)
【中国】液晶パネルメーカー大手の京東方科技集団(BOEテクノロジー・グループ:200725/SZ)は4日、香港同業の精電国際(バリトロニックス・インターナショナル:710/HK)に出資すると発表した。

 1株当たり3.50香港ドルで、新株4億株を引き受ける。投資総額は14億香港ドル(約210億円)。京東方の出資比率は54.7%となり、筆頭株主の座を得る運びだ。

 1株当たりの新株引受価格は、取引停止前の精電国際株(5.28香港ドル)に対し、33.71%のディスカウント水準に設定された。精電国際は4日、「内部情報を開示する」として株式売買を一時停止している。

 香港上場の精電国際は中・小型液晶ディスプレーの生産を手がけ(生産拠点は広東省)、中でもインパネやカーオーディオなどに使用される車載用ディスプレーに強みを持つ。京東方は精電国際を車載用ディスプレー事業のプラットホームとし、高成長の見込める同事業の拡大に注力する方針だ。

 京東方はTFT-LCD液晶の販売数で中国首位、世界トップ10に入る。成都に第4.5世代、合肥に第6世代、オルドスに第5.5世代(AMOLED)の生産ラインを保有。北京、合肥、重慶には第8.5世代を擁する。昨年12月には、第10.5世代の最先端TFT-LCD工場を合肥で着工したと発表した。大型テレビ向けの高精細ディスプレイパネルを生産。2018年第2四半期の稼働を目指す。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報