RSS

タイで入院のオマーン人MERS患者が治癒、帰国

2016年2月11日(木) 23時57分(タイ時間)
タイ保健省の記者会見(2月11日)の画像
タイ保健省の記者会見(2月11日)
写真提供、タイ保健省
タイ保健省の記者会見(2月11日)の画像
タイ保健省の記者会見(2月11日)
写真提供、タイ保健省
【タイ】タイ保健省は11日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染し、タイで入院していたオマーン人男性(71)がウイルス検査で2回連続して陰性となり、退院、帰国したと発表した。

 二次感染の恐れがあるとして隔離していた40人についても、2月5、6日に隔離を解除した。隔離されていたのは男性に同行していた親族1人、男性が搭乗したタイ行き旅客機の乗客の一部22人、タクシー運転手、ホテル従業員、病院職員など。

 男性はオマーンで発熱、せきなどの症状で約1週間入院し、症状が改善しなかったため、1月22日に空路で来タイした。バンコクの私立バムルンラード病院と国立チュラロンコン大学のウイルス検査でMERS感染が確認され、翌23日、バンコク郊外のタイ国立バムラートナラードゥーン感染症研究所に入院、治療を受けていた。

 タイでMERSコロナウイルス感染者が確認されたのは昨年6月に続く2人目。最初の感染者のオマーン人男性はタイでの治療で治癒し、二次感染は確認されなかった。

〈中東呼吸器症候群(MERS)〉
MERSコロナウイルスに感染することで発症するウイルス性の感染症。飛沫感染や接触感染で伝播し、風邪などの一般的症状を引き起こすほか、下痢などの消化器症状も報告されている。重症の場合は呼吸不全を起こすことも。糖尿病などの慢性疾患がある人や高齢者は重症化する傾向がある。世界保健機関(WHO)によると、2012年―2016年2月10日に、中東を中心に1638人の感染が確認され、このうち587人が死亡した。2015年には韓国で186人が感染、36人が死亡した。
《newsclip》

注目ニュース

妊婦感染で小頭症の恐れ ジカ熱、タイでも感染者newsclip

【タイ】中南米などで流行している感染症、ジカ熱について、タイ保健省は2日、タイ国内で毎年5人程度患者が発生していることを明らかにした。

特集



新着PR情報