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大気汚染死者で中国が世界首位、米機関が報告

2016年2月16日(火) 11時19分(タイ時間)
【中国】米ワシントン大学健康指標評価研究所(IHME)はこのほど「世界の疾病負担研究」の最新結果を発表し、大気汚染による年間の死者が世界で約550万人に上り、うち中国は160万人で首位であることを明らかにした。インドも130万人に上る。英メディアが伝えた。

 同研究所が2013年に集めたデータを基に分析したもの。日本、韓国、欧米の先進国では過去数十年間、大気を含む汚染対策に巨額の投資を行った結果、大気汚染が大幅に改善した。一方で、中国、インドなど新興国では汚染が年々深刻化し、死者も増えているという。

 中国やインドでは、大気汚染の死者が栄養不良、肥満、アルコール、違法薬物による死者の数を上回る。世界全体で見ても、大気汚染は高血圧、食生活の不良、喫煙に次ぐ4番目の脅威となっている。

 同研究所によると、中国の大気汚染の一番の原因は石炭で、毎年36万人が死亡している。石炭を燃料とする火力発電や暖房への規制が始まったが、高齢化の進展で体の弱い人が増えているため、死者が減らない恐れがあるという。
《亜州IR株式会社》

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