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TV向けLCDで中国勢が存在感、世界シェア17→24%に上昇

2016年2月18日(木) 11時40分(タイ時間)
【中国】増産投資を加速するなか、中国勢のテレビ向け液晶ディスプレイ(LCD)世界出荷シェアが急ピッチに上昇している。

 世界の出荷枚数は、2015年通年で2億6500万枚。前年比で6.9%増加した。うち中国勢の出荷は51.3%の成長。世界シェアは前年の17%から24%にまで拡大したという。中国調査会社の群智諮詢がこのほど報告した。

 中国首位の京東方科技集団(BOE:200725/SZ)、2位の深セン市華星光電技術(CSOT)が増産に注力。京東方は北京と合肥の8.5世代LCDディスプレイでフル稼働が続いた。BOEの出荷は141.1%増を記録し、世界シェアは13.1%(概算出荷3470万枚)に上昇し、首位LGディスプレイ(LGD)、2位サムスンディスプレイ(SDC)、富士康(フォックスコン)グループで3位の群創光電(INX)に次ぐ4位に浮上している。一方、CSOTは2.3%増の2520万枚を出荷。良品率が上がらずに出荷が停滞した。世界シェアは6位に後退している。増産を進めるなか、中国勢のシェアは、16年も拡大していく見込みだ。

 韓国勢は世界シェアをやや縮小。LGDは5.2%増の5463万台を出荷し、世界トップに浮上した。SDCは8.5%減の5067万枚に落ち込み世界2位に後退している。

 台湾勢は合算で3.8%の減産。群創光電(INX)は2.3%減の4921万枚、友達光電(AUO)は6.3%減の2695万台にそれぞれ縮小した。
《亜州IR株式会社》

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